日田バス御蔵だし(出野線編・その1)
2020年4月廃止の出野線バス停写真の御蔵だし
星払(終点)
出野
北川
出野線で最初に撮ったのはわずかこの3枚だけ!!
日田バスのバス停、こんなに大掛かりな趣味になるとは人生わからんもんやね!!
星払バス停の思い出
1枚目の写真ののちすぐに標柱が建て替わるので、あまり写真を撮っていない。
この末端の出野~田代橋~星払近辺は壮絶な狭隘路で、狭隘バスマニアの心をわしづかみにして離さない路線であった。
山を越えた先は「星野村」。そういえば佐賀の終着バス停にも「星領」があったし、山の頂上付近の集落には結構星の付く名前が多いのかもしれない。星の付く地名は隕石伝説という考察もあるらしいが、これ以上の深掘りは本職の民俗学の方々にお任せ…。佐賀の星賀は港だし…。
次の田代橋バス停。
普通のバスが入ってくると思えない狭さが続く。
日田バスのボロイ方の標柱。これが立っていると普通のバス停じゃんと落胆したものだったが、ひょっとしたらこの形で立ってるのも現在では少なくなっているんじゃなかろうか。
出た、往復できない1往復運行。最晩年。
田代橋は大正15年建造のアーチ橋。バス停前から分かれる村道にかかっており、石橋マニアにはそこそこ有名なんだとか。
北川バス停の思い出
この出野線、出野を出た後数少ない民家のある集落に時折バス停が…というくらいの森の中の人口希薄地を下っていきます。
途中の森の中に、分かれ道だけがあるタイプのバス停があります。
バス通り沿いには民家はなく、分かれ道の奥に民家があるタイプのバス停はよくあるんですが、この分かれ道のその先のなさそうっぷりはどうよ!
一応廃止直前だし(?)今年も写真に…
おお!柱が変わっちょるね!!
…。
岩が…。
北川集落はこの山道を相当登ったところにあったらしい。
現在グーグルの写真地図では家も何もなく、一応国土地理院の航空写真サービスを調べておそらく平成頭まで集落があったんじゃないの?くらいの知見を得た。昭和50年くらいのものには何軒か家が確認できる。
他出野線のバス停
首なしだった柚の木バス停。
グーグルマップで見るとさらに趣深い。
更に降りた「仏石」。
ちゃんと普通のバス停だって撮ってるよ…
この川は大丈夫だっただろうか。
画像庫に入った白焼け写真。
バス停小屋は藁置場…
伝里バス停でした。やっぱり藁置場!
もうちょっと下流の、下一ツ戸~出山周辺の思い出は次回!!
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