天皇様(山口県下関市)

畏れ多い珍名バス停としては日本髄一

実は日本には何個か「天皇」がつくバス停がありまして、徳島県の四国交通というバス会社には「天皇森」、惜しむらくは廃止になった愛媛県のせとうちバス「天皇」バス停など。まあ天皇にゆかりのある地名が付いた場所にあるバス停が生まれたのなら、天皇がついて何が悪いの、と言われたら…

…はい、「様」です。

いや、結構すんごいとこだった。すぐ下流はダム。登ったさ、ひたすら。

一緒に行った嫁には「珍名だよ!!名前は着いてからのお楽しみ!!」と告げていたせいか、この名前に大満足!!

この名前について。
この近くに「安徳天皇御陵墓参考地」があります。
壇ノ浦の合戦で入水した幼君・安徳天皇の亡骸がここに弔われている、という伝承のある場所の一つと言われています。
このバス停から歩いてさほど離れていない場所ではあるんですが、ここから直接は見えない。

「天皇様」という字名からバス停が付いたのか、この陵墓そのものを指してこの名前が付いたのかは不明だけど、まあどちらかでしょう。
「様」が付いているところが、土着的な生々しさを感じます。

とはいえこの場所、特ににぎわってる風でもなく、観光地として人を集めるわけでもなく。あまり人気のないダム湖の奥にある集落に、異様な彩を添えて聳え立ってる印象はぬぐえず。

ここ、上下線ともに立派な待合所があります。

天皇様だけに貴賓室と呼ぶべきか。

それは不敬だと思います。

付近に世帯は4~5軒くらいしかなかったんじゃ。
流石に、管理は厳しいかな…

こう切り取るとなんかCDのジャケみたいだ。
「天皇様」でなければ。

でも片道で本数はこんな感じで、「意外にある!!」と思っている。
実際帰りにバスにすれ違ったし。
まだまだ廃止は先やと思うで!神の国!!(※さりげない神の国発言)

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