スクールバスに一般バス路線を使う。
中学の頃親戚の子供が、校区外れに出来た新興住宅地に通っており。
バス停7個分+谷向こうの山の上の学校に通うのにバスに乗ってる、みたいな話を聞いてカルチャーショックを受けたことがある。わざわざ朝1~2便、そういうバスがちゃんと時刻表にイレギュラー路線としてて載ってて。
「一般のバスを学校がスクールバスみたいに、私物化してるようなものじゃね?」
と感じたのだ。
・・・で、田舎めぐりしているとそんなことは「あったりまえじゃん、何言ってるんだ」って感じになったんだけれども。こういう「私物化してんじゃね?」的な変則的運用、もしくは変則的な路線経路ってのが、スクールバスには頻出してくるわけ。
特に長崎のスクールバスは顕著で、大昔の自分の母校、青雲学園線なんて折り返しがいつ見ても壮絶だった。
ちょんびんさん他3名後一行での日田探索ツアー中に発見。
路線表に載っているのを見落としていた北山田小学校支線です。
このバス停は小学校の敷地の中で折り返すバス停・・・なのだけれども。
小学校の敷地をコの字に巡り、校庭の片隅の土俵の一角にバス停が。
バスの轍は土俵を一周する形。
おそらく日本でも類を見ない、土俵の周りを廻るバス停であります。いや、こんなこと書いたら「うちにもあるよ!!」とか予想外の答えが返ってくるかもしれないけど。