宮若市コミュニティバス,軒下吊り下げ

なんでこの道をずっと回らなかったんだろう

自分は特殊バス停の定義の一つを「標柱が立ってない」としています。
今現在ほとんどのバス事業者が標柱は絶対に立てているものであり、特に都市部になるとそれは顕著であるからで。そんな標柱のない小屋型のバス停がJRバス直方線に点在していたのは知ってたものの

自分の見知った道路沿いにあるのは結構こうやって立ってる例が多く、結構掘れば残ってるの見つかるよということを知ったのは実はずっと後。
この町の山の向こうに引っ越したので、買い物やら何やらでこの道を通るようになって、発見してビックリ…と、知ったのは2年前のこと。


国鉄バス直方線の支線で、福丸~清水口~脇田温泉と運行していた枝線のバス停。
なだらかな斜面に田んぼが広がり、ずっと向こうまで道が見える圧巻の景色。

あるもんですなあ

JR九州の流用なのはちょっとポイントが高く、この沿線のいくつかのバス停は丸看板を新調していたりします。
しかしなぜ気付かなかったのか?単にズボラだったからですよ!!


当然ズボラなもので、おそらく腕のいい写真家であるなら空模様やバスの時間を気にしたら、めちゃくちゃいい写真が撮れるよねと毎度思う訳ですよ。

なおストビューのほうが好天に恵まれていて、自分の撮ったものより遥かに…


しかし、比較的通るほうの自分ですらバスに遭遇したことは皆無。

別の日の夕暮れ。ここには本当にバスが来ているのか?
実は最近このバス停、定期運行は無くなってしまっています。

先の方のバス停小屋が一つ取り壊されていたし、ここはいつまで残るものか…。

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