四国交通,軒下吊り下げ

四国のちょうどど真ん中

北ノさんファイルからの軒先バス停写真。

何と四国交通のものがあるではないか。
四国交通は徳島の西、三好市…というよりは阿波池田というとわかりやすいかもしれない。そのあたりを中心にしたエリアで運行中です。
バス停名は…

名頃下。それにしてもこりゃ鉄板が古い。いつぐらいから更新していないんだろう?

と思って色々路線について調べてみる。路線はJR大歩危駅から祖谷渓に向かったそこから先。久保までが四国交通の現存路線で、そこから先の末端部分の名頃まで(季節運航で剣山の登山口にもいくらしい)は昔に撤退しており、名目上は三好市営バスがここを運行しているようだ。
この市営バス部分がどうやら廃止前のバス停施設は据え置きのまま運行しているようで、
このバス停の二つ下の菅生

米屋の看板にさりげなくある

も一緒に送られてきているし

栗本バス停

モザイクがかかっている謎のバス停

あたりが点在している。壁、軒下、古めかしいポール…ひとこと言えるのはめっちゃパラダイスということだろう。
理想の残り方である。

バス停はさておき、かかしの里とは


そうなんである。このバス停、かかしがとにかく置いてある。


村おこしの名目でかかしを置き始めた場所、という趣らしい。
ストリートビューをつらつら見ると地元住民の努力で、他県から観光客も停まって行くようになっているようだ。
200体以上いるとのことである。(参考サイト:三好市公式観光サイト

これはぜひ自分で行ってみたい、と思うんだが恐ろしいほどの山奥。
北ノくんの旅のスタイルはバイクなので、狭隘路の恐怖とかないもんな…。まあ、四国上陸したらマストで向かうとこということで。伊予鉄と一緒にね。

一応四国交通の軒下もあるにはある

久保から降りた辺りはバス停がきれいに設置されているのだが、

現役のものもあるようだ。

公式サイトの路線表で見ると「和田下」「和田中」「和田上」があるんだが…

ここは和田のいかほどで?

宗像市ふれあいバス,発見難易度高,壁型

世の中にはいろんなものの前バス停がある

バス停の名前のテンプレートといえば「〇〇前」だと思う。
そういえば「となりのトトロ」のくだんのバス停も「稲荷前」だったし、そもそも大まかな地名より「日常目にしている何かの前」が付いているほうが確かにバス停っぽい。


ということで今日は住宅地の真ん中にある貯水槽の前バス停です。
こないだ紹介した「江口入口」の二つどなり。

貯水槽です。

前というのか、もうそのまま「貯水槽」でもいいような気もせんでもないが…。

宗像ふれあいバスといえば


こんな素敵なバス停もあります。ちなみに名残は地名、ダッシュ村は市民農園でした。

壁のメリット「道路占用許可」

こないだ某コミュニティバスのサイトを見ていたら「〇〇バス停のみ停留所標識がありません」という表記がありまして、ストリートビューで確認したことがありまして。とてもバス停置けるスペースなかったんですね、そこ。
最近の壁のバス停の新設案件も何件も見て思ったことなんですが
「これ、道路占用許可が下りなかったのでは?」
道路占用許可。土建屋廻りで仕事してたら道路使用許可とセットで取るでおなじみ。バス停も、国や自治体が管理する路上に置くのにこれが必要です。

対してこういう道路の外に置く場合。これであればその土地の所有者との話し合いに委ねられます。
こういう公共施設だとどうなんでしょう。まあ知らないけれど。

最近西鉄で出たいくつかの壁案件

下境農協



三条台前

あたりって、その辺の手続きで問題になったゆえの回避なのかも…?

このバス停、ストリートビューで見てみると猫がかわいいです。

ストリートビューはこちら