全但バスは最後の楽園だと思う
北ノさんから全但バスの取材に行っていただいた写真をいっぱい眺めているんですが、真面目にこれが嫌なことがあるとかなり癒される内容で。
こんなバス停が2~30個あるんですよ!!しかもグーグルで見たら未収録のもまだまだあるんですよ!!
そんなわけで今日はこの民家の納屋?の軒下バス停。
遠景で見てると最早民家。
いやー、全但バスがすごいの、こういうのがいっぱい現役なんですよねー。
大分県のどこそこが廃止で無くなっただの、自治体転換でバス停壊されただのをここ何年もずっと聞いてたからさ…
壊される気配が皆無ってのがまたね…。
このあふれる現役感がまた羨ましい。
バス停は京都との県境にほど近いところ。旧但東町の出石から奥藤という集落まで伸びる路線の、終点手前。
民家バス停の魅力は「今や残ることが奇跡」
大分県のこういうバス停のなくなり方は大変シビアでした。
家の改築で。バス路線の廃止で。これがいともたやすくなくなってしまうのです。
多くのそれを看取ったここ10年を考えると全但バスは凄い。
この家が納屋を改築していたら?自治体がこの路線に補助金を出さなかったら?
いろんな奇跡がこのバス停にはおそらく積もっていたりしますが…
このバス停から連続3つくらい民家だったり待合室だったりするし、この周辺の人々はまだこういうのが珍しい、という認識はないのかもしれない。それはなかなか羨ましい話です。
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