流石に人様から教えてもらったという負い目はあるのです。
最初にこのマニア道として発見し取り上げたのはこちらでございます。流石はちょんびん殿。
しかしこちらが取り上げられた時よりもすすけてしまっておりまして、昭和感半端ねえ!!
もうどう見たって昭和です。昔からこれだったと感じるくらい。
昔は「発電所前」という名前の地味なバス停でしたが終点になってしまいました。
本数も那珂川営業所から夜7時まで1時間おき。意外と手頃に行けます。
誰がこの椅子に座るんだ・・・。
あと、よく見たら政治団体のポスター、今となってはのあの人のじゃないですか。
大変お世話になってます。「命だけは平等だ!」
発電所のほか、手前の「大浦」のとこまで戻るとなんと沈下橋を見ることが出来ます。
那珂川町の方!!
これ、アピールポイントですよ!!
南畑発電所前(福岡県筑紫郡那珂川町)
西畑(福岡県筑紫郡那珂川町)
固定記事でも書きましたがバス停トークを6/25にやります。
6/25(木)「MUSK SOUNDS」
at MUSK(福岡市中央区天神3-2-13 天神センターBLD.3F)
時間 open 19:00 start 19:30
料金 1500円+1drink order
出演)LAGARN/ヒゲLOOK/イフマサカ/ニシジマオ(宇宙サービス)/深居優治(広島)
司会とDJ)ボギー
● Vocal&GuitarのsyohとDJ&Guitarのsuzuki pigeonからなるエレクトロ・ロッキンデュオ、LAGARN。懐かしくも 新しいメロディセンスでトロピカルというより泥ピカル・ロックな大牟田産ヒゲLOOK。ユーモア溢れる切り口の MCが味わい豊かな空間を創り出すイフマサカ。各地の変なバス停や異常な場所にあるバス停を探しては紹介するバス停のスペシャリスト、ニシジマオ(宇宙 サービス)。そして、この人もの凄いよっ、シアトリカルなステージングとぶっとんだギター奏法、弾き語り界の劇団ひとり(?)広島から深居優治がくる!
ちなみに出番はトップバッターです。客ゼロだと怖いので是非皆さん観に来て!!
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「46番の考察」で出てきた那珂川支流の集落の終点・「西畑」です。
さてこのバス停のあった62番(晩年は9番だったかな)・西畑支線は、福岡近郊線のバス停としては待合所吊り下げ方式として最後に残っていた「渕の上」を擁していました。ケータイにカメラ機能が搭載するかしないかの辺りで取り壊されて、写真にぎりぎり収め切れなかった苦い記憶があります。
西畑のバス停は待合所に寄り添う形で立ってたっけな、うーん記憶がないなあ。まあ、ともかく普通に土台があり、ポールが立ってたのは覚えています。
西鉄バスはこの西畑地区から撤退をするわけですが、代わりに那珂川町はコミュニティバスを走らせることに。
・・・それだけにはとどまらず、西畑のバス停をこんなステキなバス停にしてしまいました。
粋なことをするじゃないか!!
ひょっとしたらこのブログの影響?いや、まさかね。
でも、逆光側から見たら
後ろの木、桜の木だ!!
多分桜の見ごろになるともっと綺麗でしょう。美しいバス停がひとつ増えたなあと感激しています。
ここは来年の春、是非撮りにいこう。
それにしても、終点の貫禄バッチリなバス停でありますなあ。
ちなみにのんびりした風景ばかりが映っているように思えますが、このバス停周辺はとんでもなく交通量が多いです。福岡市街地を避けて東西方向や佐賀方面に抜けたいトラックなどが通る道なのです。
ゆえにあまり長閑さは感じられません。このバス停は「旧道部」に取り残されて、しかもその旧道部がうまくバスの転回場に利用されてかろうじて待合所が残った結果です。
コミュバス化する前からもそうですがこのバス停は本当は途中バス停です。
この先に「大山」という終点がもうひとつ存在します。
バス停も一個先という実に「もうこの際全部行っちゃえよ!!」的な微妙な距離にあったのですが、まあ本当かどうか知りませんがバスがらみでバイトしてた人から聞きだした情報によると
「大山の転回場、トイレがねえんだ・・・」
という答えが返ってきました。信じるか信じないかは、あなた次第。ぼくも真偽は知りません。