甘木観光

ab8f68f8.JPG 例のHDDの写真整理してたら、発見しました。

秋月というのは福岡でも有数の観光スポットです。
秋月藩という小藩の城址と城下町があり、春、秋と訪れると美しい場所であります。
今年は足がないのと貧乏して行けなかったのですが、毎年できうる限り訪れている場所です。

いやー、写真整理してて気づくというのはいかがなものか?
これは確かに壁のバス停じゃないですか。
広義も狭義もなく壁のバス停じゃないですか。

ひょっとしたら福岡市内とかにも、こういう見落としってあるんじゃないのか、と考えるときりがなくなってきたような・・・。写真は何も考えなしに撮っているのでめっちゃいい加減です。うっすら覚えてるけど、壁って意識なかった。あ、バス停あるや、撮っておこうとしか思っていなかったでゲスよ、うん。

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昭和バス

VFSH0111.JPG パソコンがぶっ壊れました。

HDDはまったくの無事だった上、予備のPCを用意していたので被害はほとんどなく・・・といいたいところなのですが。壊れたPCからHDDを取り出し通電してみようということで、「HDDをUSBで接続する便利なヤーツ」(※アバウト命名)を道具箱から取り出して実験です。

道具箱からHDDが出土しました。・・・あ、そういや昔、多くのデータを閉じ込めたまま通電しなくなったやつだな・・・これ、通電してみるか(軽い気持ちで)。

 ゲエ!動いた!!

急いでサルベージしたら、そう多くはないのですがいくつかの写真が出てきました。
今日更新した2本の文章は、サルベージして画像が発見された、以前書いた文章たち。
ダムの底に沈んだはずのデータが、急にここに来て大復活。驚きです。

そしてこの写真なんですが、嘉瀬川ダムの底に沈んだバス停の写真。
上を通るのが現在の県道の取り付け道路ですね。
集落はもう、山の上でした。

ところでこの写真の右上に変なものが写ってますが、これ昔携帯水没させちゃってねえ。
カメラのレンズ裏に水滴が入ってるんですな。
この2ヵ月後にお亡くなりになりましたとさ。

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呉市営バス

VFSH0010.JPG人が住むところまで、道は続いてるもんだ。

わけあって広島まで行ったときの写真。いつも遠いところに行くと、そういう最果てまで行き着きたくなるのが性分だったりするわけよ。この道、というかこのバス路線がどこまで続いているかを確かめたくなって。呉からちょうど引き返す予定だった自分としては、呉で行ける最果ての場所を探したかった、そしたらこの倉橋島の突端の終点なんかどうだ、って感じで突き進んださ。

いつも旅に出るときは頭の中の地図以外あんまり使わない。ゆえに想定の4倍もの距離を延々と原付で走る羽目になったのだが、あんまりにも穏やかな瀬戸内海の景色に圧倒されて、別にどうでもよくなって来て。海、港、時々峠道、と続き走ること1時間。

着いた先はやっぱし穏やかな海。江戸時代、諸国大名が風待ち港にしていたという離島の宿の村に、陸続きでバスが一日9本やってくる時代なんて、誰が想像する?

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堀川バス

VFSH0094.JPG地図を購入して、これはというバス路線を探すのが好きだ。細い路地を明らかにくねるように走っているものを見かけて、その町へと勇んで出かける。そして、行った先ではすでに廃止。もしくは福祉バスに転換されて、真新しい標柱が立っていて風情はなし・・・

茫然自失。

ってな感じのことがあるとわかっていて、柳川に行ってきた。堀川バスという時間の止まったような路線が多い会社の路線で、つい2~3年前まで狭い路地を抜けてこの終点まで大型バスが走っていた。

で、そのいくつかの路線跡を巡りながら考えた。意外な話、バス路線の跡というのは痕跡があるものだという話。何せこの辺の道路はあまり拡幅がされていないのだ。それもそのはずでこの辺は水路が発達していて、古い家並みが漁村と同じ家の作り。通りまで家がみっちり建ってしまっているのだ。

なもので興味深いものがたくさん発見された。道路に付け足された、バスの離合ポイント。そしてそこにホーロー看板がいっぱいくっついた壁の商店。注意深く見ないとわからないが、見れば「ああ、なるほど」と思うものばかりです。

写真はそういう商店の一つ。バス停は、もうありません。

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大分交通・大交北部バス,軒下吊り下げ


先日ちょんびんさん他同行の志4人で行った大分バス停巡りツアー道中の話。

最初のうちは、日田バスの待合室バス停なんかにも「お~」と夢にときめいたり、明日にきらめいたり出来たわけですよ。
ところが大分の山奥というのは本当に待合室バス停のひさしにプレート、がむしろスタンダードだってことに気付くわけ。だんだんとそういうバス停に見向きもしなくなってくるわけです。

そんな感じでこのバス停も「極上の待合室バス停」なんだけれども、記事にするのを見落としてた感じのバス停。壁・軒先、1.5往復の支線分岐・・・と周囲にスターがありすぎるのがいかんのだ。

待合室のこの「物持ちのよさ」に感動する感じか。
同じくらい古いものが、もう半壊同然なものは何個もお見受けしている分、このバス停にはちょっとした感動を覚える。標識がそもそもえらく古いタイプで、この会社は子会社化の際に古いバス停の上にべたべたシールを貼ったりしちゃってる場合が多いんだけれども、このバス停には一切それがなぜかなく、「大分交通」のまま。おかげで保存状態がよく見える。

探訪したとき、次のバス停あたりでバスに遭遇。
バスはこの道路にしては結構大きいのがやって来た。

日田バス

PICT0505_R.jpg バス停の中には「珍しいんだかわからないが微妙に魅かれる名前」ってのがある。「何でそんな漢字が混じる?」とか、「何でそんな単語を?」とか。

そんな風に日田バスの路線表で気になってたバス停がこの汗入場だ。汗はないよなあ、でも一応「九州のバス時刻表」で調べてみるか。調べてみたらもう一つ出て驚きだ。熊本にある「汗原(あせんばる)」。並べてみるがやはり思う。汗はあまり出ないよなあ、地名には。

で、珍しいから写真をと思っていたがこのバス停、プレートが行方不明なのだ!!

日田バスではどのバス停も、一応エクセル出力のラミネートシートを待合室なり何なりに貼っている。というわけで、このバス停にその形跡すらなかったところを見ると・・・プレートが行方不明に成ったのはつい最近と見るべきだろう。

で、この路線(栃原団地線)は先日の路線改廃で部分廃止が行われまして、旧中津江村部分に行く路線がつい先日市営バスに移管されたばかり。ひょっとしたら廃止かと思っていたら絶賛存続中。よく見たら杖立線も走ってるほうの場所じゃないか。結構本数も多かったりするし、是非リニューアルされて「汗」の字の入った標柱が見たいものです。