上院内小学校前(大分県院内町)

大分交通・大交北部バス,小屋型


小学校通学路線というのは過疎地では当然のごとく存在します。
子供たちの手で手入れされて、きれいなバス停になっているかわいいバス停。

この看板が気になっています。

ひょっとしたらこれ、現存する最古のバス停標識の様式かもしれない。
これは本当に限られた箇所でしか見つからない稀少なもの。
耶馬溪のほうにある「上伊福」で収集したもの。

ひょっとしたらだけど、一番最初はあの黒板状のものが「バス停標識」だったのかもしれない。
そう考えると、ひょっとしたら以前紹介した「東の前」、日本最古級のバス停施設である可能性もあるかも。

このバス停がある定別当線は、面白いことに日曜の夕方に一便バスが営業運行されて、終点定別当の駐車場にバスが泊まっていってました。月曜日の朝の始発のために。今はなくなったみたいです、残念。ここも折り返し不能な1往復になったか・・・。この先に前紹介した月の俣があります。岩肌ぎりぎりをかすめる凄い路線です。