代(大分県豊後大野市・廃止)

大野竹田バス,民家型,軒下吊り下げ


このバス停と言えば、ハンズマンさんという方のバス停ブログを見てください。存命中の写真。
バス停トークでご了承を得てさんざネタにしていただいておる次第なのですが。

ちゃんと行ってきました!!
軒下のバス停のプレートは、近づいてみるとなんとこの家の方が独自に表札に塗り替えてなさって、粋な残し方をしておりました。
(※画像は加工しています)
ここに軒下のバス停が下がってた、という記憶はちゃんと残るという。

熊本地震の影響か、土砂崩れのおかげでこの集落に入るためには壮絶な迂回路を通らなくてはならず。
迂回路途中に漫画みたいな二択を迫られる分かれ道(※ノーヒント)があったりドキドキの旅。
当然バス停なんて廃止になって3年。手がかりなし、てさぐれ森の中の細い県道。
この集落が見つかったとき、
「ラピュタは本当にあったんだ!!」
ぐらいの気持ちになりましたとも。ええ。

本当に凄いとこにたどり着いた感。
この支線を全部折り返して、さらに大白谷という熊本県境近い奥地までバスは向かっていたと訊きます。

現役末期時はこの辺(道路右あたり)に柱が立ってて、軒下のバス停は使ってなかったそうです。

意味はないけど、せっかくなんでおれも上から写真撮ってみた。いまやバスが来る気、全然しない山の中…。