おそらくこのアナウンサーの手の部分にのびてる縦方向の道のどこかが「竹尾橋」になるのでしょう。
土砂災害のメカニズムに詳しい専門家は、大分県日田市の小野地区について「川に沿った斜面が大きく崩れて、土砂が川をせき止める、せき止め湖のような状態になっていて、上流では集落の水没、下流では土石流が起きる危険がある」と指摘しています。 pic.twitter.com/ivguTHSFDn
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2017年7月6日
災害ニュースを見てたくさんのバス停写真群を眺めました。小野地区のバス停は小鹿田線、この路線は通学用路線として比較的本数が残っていて、また下流も人口の多い住宅地を比較的長めに通るので「普通のバス停」が多かったんです。なので通った記憶はあれど、あんまり写真に撮れてない。 そんな「普通のバス停」なのに風景に心を奪われて撮った写真。
小さな床屋さんの向かいに立っていました。
木の下にぽつんと立つバス停。
ツイッターでこの写真を上げたら、地元の住人の方が二人ほど「ありがとうございます」と感謝のレスをくださいました。写真を撮ったのは9年前。実はこの道路、拡幅されて今は2車線の道路になってます。
「十何年前毎日通った景色です」という地元の方の返信は、慙愧に堪えないものがありました。かけがえないものを喪う痛み。それも理不尽に。心中悼み入り極まりない。あえて「悼み」と書くのは犠牲者が出たからもありますし、ここを一緒に車で走り抜けた、助手席にいた亡き嫁のことを想い出してのことであります。
去年「今村」に行っているので当然ここは通りました。道が新しくなってるなあ、おしゃれなパン屋さんなんかできてて相変わらずドライブスポットやなあと。そこが、あんなことになるなんて…。
たくさんの住民様方のご無事と、一刻も早い復旧を願っております。