木島(奈良県大和郡山市)
住宅街の真ん中にある絶滅危惧種
北ノさんからもらっている奈良交通のバス停をなかなか消化しきれないのはいかんいかん。
中には「住宅地の真ん中にもあるんですよ!」みたいな触れ込みで頂いたものも。
場所は大和郡山市の、市街地に取り残された感じの旧道の真ん中にあるバス停のようだ。
軽く調べてみればここはやはりそこそこ通には有名なようでぞろぞろとバス停のアップ画像が出てくる。
しかし…ここ本当に道狭いな!!
西鉄バス飯塚市内線の潤野あたりをほうふつとさせる蓋なし側溝の怖さ。ここにバスくるんだよな…という絶望と、本当に来た時のさらなる恐怖…。
今まで軒下のバス停といえば「もう寄り添う建物なんてこの家しかない!」みたいな山奥が多数なんですが、ここは
「すごーい!!どの家にくっつくか迷っちゃう!!」
くらいの勢い。
軒下系のバス停ではありえない本数も魅力的だ。毎時2往復くらいか。まあこないだの尾道の長江2丁目・南校下と同じくらいか?
向こうの軒下とかのほうが待ちやすい気もするが…
さてこのバス停、残念ながら今はなく。(※撮影は2016年です)
というのもこの道に平行してトンネルもあるような大掛かりな新道が完成してしまい。バス停もそっちのほうに移転をしてしまいました。
奈良交通の移設のお知らせもここで読める。そもそも隘路にバスが入るのは交通安全上よくないし、ひいては運転手の職場環境改善に一役買うのだ、仕方はなかろう。
過去のストリートビューを表示するとかろうじて見ることはできる。しかし奈良県、おそるべしやな…。
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