森林組合の謎
柳井の次だった。
鬱蒼とした森の雪道を慎重に下ると、デカい建物が現れて…
次のバス停は「森林組合前」なんで、ここがそうかと思ったそのそばに
さりげなく置かれた棒と時刻表。
目立たないけれど、ここは隣に比べたらバス停と視認できるか?
かつて時刻表を貼るために設置されたであろう鉄板はサビサビで、時刻表もそこに貼ることを諦められている。
森林組合かと思った裏の建物は、側溝のようなコンクリート部品を作る工場のようだ。
この付近にはこの建物以外に森林組合ぽいものはなく、では久万高原の森林組合はというと町の方に事務所が、この道路を通らない新道の方に事業所が移転している。
この工場の操業は会社HPを参照にすると1992年。
近くにある「峠御堂トンネル」の開通でこの道は「旧道」のようなので、ここは時間を止めてしまったよう。
おかげでこんな趣深いバス停が残ってると言えよう…。
※大変申し訳ありませんがしばらく「音楽制作モード」に突入するので更新休みます。
バス停のストック自体は今のところあと100記事ぶんくらいありますので、再開までお待ちいただければと思っております…。
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