上田(愛媛県上浮穴郡久万高原町)

伊予鉄バス,古バス停

木のバス停は思っているより案外少ない

伊予鉄のバス停、松山市市街地は細身で背の高い特徴的なポールが立っている。
しかし山を越えた久万高原町の山間部に入ると…


久万から東に伸びる山間部線は現在上直瀬線・河ノ内線・面河線の3つで、一番最初に別れて山の集落に伸びていくのが河ノ内線。

この沿線はポールも立っているが、いくつか木製の柱が立っている。

伊予鉄の特徴的なこのオレンジのバス停板は、平成終わり辺りまでの伊予鉄ローカル線大量廃止期まで山間部を中心に点在していたようだ。民家の軒下や壁に貼られていたもののほか、このような木製柱+バス停板もいくつか認められた。さすがに木だけあって耐久性は低く、現役のものは損傷しているものが多かった。それでも今年の来訪時いくつか見ることができた。

久万にある中学校や高校への通学用を想定したようなダイヤ。

よくぞ現役でこんな木のバス停が、と驚かざるを得ない…。

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伊予鉄バス,古バス停

Posted by nishijimao