下越(大分県中津市)

大分交通・大交北部バス,壁型,擁壁,道路構造物一体型


バス停写真を撮り始めて気がついたんだが、大分交通や日田バスのある時期以前の形のバス停標識は、標柱に取り付けられるのを想定していない造りになっている。
軒先や、待合所にくっつける用の金具というのがあって、それに取り付ける設計はなされているようだが、標柱に改めてくっつけるというのはどうも難しい・・・というか、めんどくさいっぽい。

舞野」のほかにも、他のサイトでこんな例もあったりするから多分そうだろう。ちなみにそちらのサイトに紹介されている場所は自分も行った。残念ながら、新たに付け替えられていた。(しかしバス停2つくらい見つけ切れなかったんだけど、大分交通は「標柱無し」がごくまれにあるのよね・・・)

・・・で、このバス停の場合。
その金具ごと、石垣に練りこんでいます。
道路に面してた宅地をかさ上げして、石垣擁壁を建てたっぽいのはわかるとして。
そこにあった待合室のものか。それか、通りに面してた家の軒下にあったものか。

なんだか、石垣から生えてるように見えます。