鍵野(大分県日田市)

日田バス,小屋型


日田バスのバス停には実によくある「晒し首」。
昔のタイプは待合所ないし軒下に掲げるしかない設計の金属板で、主をなくしたプレートはその辺に放置、ってなことが本当に非常に多い。

まれにいくつか、このプレートが行方不明のバス停も何個か見受けられる。
待合所に時刻表だけが貼ってある寂しいバス停があって、そこにどっかの不届き者が業務用の特殊な紙(A0サイズ)を数十枚投棄していた。必死に足で、その紙やらごみやらを掻き分けながら、バス停を探した俺。なんか、何やってんだ…って気分になった。

このバス停は幸せで、ちゃんと首は大事に保管されている。しかも、日田バス特有の「最近パソコンで作って、バス停の名前がちゃんとわかるようにしましたよラミネート」はバス停内に貼ってあり、プレートのほうは凄いことに旧来のものが使われてる模様。おお、貴重じゃないか。

しかし、近づいて・・・

あ、裏返してただけか・・・。

場所は別荘地も点在する集落のあたり。
この路線(本城線、1日1往復)は完全通学用だけに、バス停は手入れが行き届いていた。

日田バス,小屋型

Posted by nishijimao