平園(大分県竹田市)
神社とバス停は相性がいい
大分県の竹田市のバス停、大分県最後の軒下バス停の聖地。
割と待合室も残っているが、路線によっては全く残っていなかったりもする。まあこれに関しては道路改良の兼ね合いなんかもあるだろう。
そんなわけで道路改良何それという風の狭隘路線・久保線のバス停の、独自区間一発目のバス停。
一個目から神社境内の待合室。
神社はかなりの地域でバス停の施設を置くのに使われます。
特に終点の折り返し用地に、神社の一角使うのは本当によく見る。
ああいう用地って、古くは地主がこの町にバスを通すために寄付したり借地にしたり…という逸話をよく聞く。
何よりバス停といえば「〇〇神社」は定番なんだけど、ここは単純に集落名。まあ奥の集落はまだまだ続くし。
一日2往復。
大事にしたい、どこに連れてかされるんだ感
バスの魅力について泉麻人さんが著作で「ふいに『おっ』という路地に曲がりこんだりして、いったいどこに連れて行かされるのかと身構える感覚」を挙げていました。
まあ自分が今乗りバスをあまりしないのは身上からくる貧乏性が抜けないのがあるんですが、元来はそういうバスに乗るのが大好きなわけですよ。
ちょうど久保線が比較的広い道を通る刈小野線と別れて、大きなカーブを迎えた場所。
もちろんこっから先も狭隘なわけですよ。
先に行くとこんなバス停あるし。
バスで行ってみたい、という気になる路線だけど、平日2本だもんなあ…。
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