長崎県営バス,ポール型

色とりどりのフルーツバス停大集合!!インスタ映え必至!!

こんにちは!管理人のニシジマオです!
今日は、長崎県諫早市にありますフルーツバス停を訪問しちゃいました!
なんとこの場所、フルーツの形をした待合所がなんと26基もあるんですよ!

とかいうノリでやっているブログって偉いよな…。

いや、卑屈ではないんだけどあんな風なノリで書くのはどうも苦手です…。

国道沿いのバス停、結局撮りに行ったときはいくつかは飛ばしました。

一回で全部撮ってしまうのはなんか気恥ずかしいな、という気分になったのはあります。
大抵後々「全部撮っておけばよかった」と後悔するもんなんですけどね!!

小長井の小深井バス停。

県営バスが多い理由に、並行する長崎本線の電車はほとんど特急電車。
普通電車の本数は極めて少なくバス需要はそこそこあるようで。
そして長崎県民、比較的バスに乗るので…

そんなわけでこの国道沿いの待合室群はしっかり実用的にも使われています。
撮影するときは地元の人に気を付けて…

このバス停のきっかけ、長崎旅博って何

長崎旅博はバブル期の日本で起きた『博覧会ブーム』にあやかって行われたものの一つです。
かなり後発で行われ、札幌市などいくつかの失敗例が出たこともあり開催に不安視はあったものの。
結局入場者数は目標以上(150万→188万)を達成していまして、このバス停群みたいな落とし子も生まれた結果に。

そういえば旅博の年って自分にとっては受験の年で、博覧会どころかまともに休みがない毎日だったもんなー。
ただテレビCMはよく覚えています。
「私、ここにいます~」とか懐かしい。

さて実はフルーツバス停群、2個だけ枝線「山茶花高原線」のほうに設置されていたりします。

そのうち一つがここ。

バス停の反対側に…

ここだけ一際デカイ。

大きさの理由なのかはわかりませんが、ここは

あのスーパーにあるバカでかいゼリーのメーカー「たらみ」の工場が。
でっかいもんなあ、あれ!!

支線なんだけど割と本数あんのよね!!

フルーツバス停、写真撮るときは一時駐車等、細心の注意を払ってください。歩道であっても道路です。
くれぐれも地元の方の邪魔にならないように、そしてバスの運行に支障を出さないように…。

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長崎県営バス,ポール型

工事写真台帳(1)

フルーツバス停を撮った某日、結構観光客と思しき同じ目的の人々が多く。
普段バス停を写真に収めるなんて人々はおそらくそんなにいないのでしょう、様子を見ていた嫁曰く
「一人だけ動きが的確でさっと済ませておった」
だそうで。
そんなわたくしの写真撮影のスタイルは、今も昔も変わっていないのですが一貫して『工事写真』です。
公道なんで周囲を確認して(絶対に上下両方向を確認しましょう、慣れがあっても危険です)


遠景

近景

近景(反対側から)

詳細
美しい映えスポットも、業務用のキャプションをつけるとアラ不思議!
あっという間に道路構造物点検調査報告書(その1)みたいな感じに早変わりですね!!
そんなもの普通の人は見ないか…。

この井崎バス停は上下線ともに待合室がありまして、県界(※実際に行先は「県界」です)方向の下り線はイチゴ。

粒々の質感…
なおイチゴも草から成るので、厳密には野菜です。

工事写真台帳(2)


長戸バス停。

やっと木になるやつが来たので、本物のフルーツ!!

枝の質感がリアル…

長崎は柑橘の栽培が盛んです。
柑橘畑がそこらじゅうにあります。
学生の頃、そんな長崎の柑橘畑の真っただ中にある寮に住んでいたのですが、夜は結構その果樹を目的にした昆虫が窓ガラスの明かりに群がってくるのにはマジで参りました。
窓ガラスに張り付いたカメムシの数を数えていたあの同級生、こないだ親の病院継いだとか言ってたな…。

一時間一本ぐらいじゃろ、みたいな都会者の邪推を打ち砕く、割とある時刻表。
フルーツバス停地帯、途中で「諫早~山茶花高原線」と合流をするため本数が少し増えます。
さてここまで来て気付いたのだが、

メロン(※ウリのなかま、厳密には野菜)

すいか(※ウリのなかま、厳密には野菜)

トマト(※ナスのなかま、っていうか野菜)

いちご(※バラ科だが草生、分類微妙だけど野菜らしい)
と案外フルーツなのか野菜なのか微妙な作物ばかりを扱っていることに気づかされるフルーツバス停。
…まあバス停の形にきれいにデザイン的にも予算的にも収まる果物、ブドウとかバナナとか長崎名産のビワとかは厳しかったからでは?
まあ、パインとかドリアンとか実現したら危険だろうなとか、想像だけするのは楽しいですな。
リンゴは実は九州ではほとんど栽培されていません。木になってるところを見たことがほとんどない。
そういえば91年ごろって国産のレモンとかほとんどなかったよね…

あと1回でこのまとめ終了!!

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長崎県営バス,ポール型

ご無沙汰していました

一説によると音楽活動等を行っているこのブログの主ですが、なんと「音楽をまじめにやってる時」も存在するらしく、割とその時期はブログを書くための脳の領域を大幅に食っている状態になります。まあまさにこの数か月はそうで、ちょっとおじさんマジになって音源をこさえたり新曲を考えたりしておりました。一応こんな作品を作ったりで何となく頑張っていますが、メジャーデビューとか言う気はさらさらありません。この歳で寒いわ!!
個人的にバス停を探しに行く活動は怠ってはいないのですが、ブログ脳はなかなか切り替わりが大変です。ありがたいことにライブで遠方に行く機会も少しながら増えつつありまして、バス停の写真だけがたまっていく…これではいけない。

実は昔からある元祖映えスポット

最近になって、主にインスタの影響なのか話題になってるのがこのフルーツバス停。
長崎県の諫早市から佐賀県に向かって伸びる有明海沿いの国道を走る高来・小長井線の沿線の10バス停+αに存在します。


リアルです。

これ、実は結構古い。
というのも筆者は高校時代長崎の高校に通っていて、連休の際は福岡に帰省をしていた車窓から見えた記憶があって。
出来たのは昭和末期かなとも思っていたが、どうも平成2年の長崎旅博覧会がきっかけらしい。

現在天気のいい日になるとスマホを掲げた家族連れがいっぱいになるほど。この釜バス停は特に後が海で、人気も高い。
次はスイカ…築切バス停。釜の二つ隣りになる。


スイカである。

何となく切り口もリアルな気がする…

県営バス、現在は一時間一本に来る12~13往復。
割と実際の生活レベルで使われているバス停でもある。
バス+徒歩で回るのというのも、そんなに非現実的な話ではないと思う。

大久保バス停。変化球でトマトである。
まあフルーツトマトともいうしフルーツだろう。
あまり言いたくない話だが、メロンもスイカも実は厳密な分類では野菜なのだが…

おもしろバス待合室の先駆けはどこだろう

猫塚(福岡県宮若市)

今泊(長崎県西海市)

などいくつかの場所で大掛かりなおもしろ待合室を目にしてきましたが、ここまで10数か所も同じ地区に点在しているのはこの旧小長井町のほかはそうないのではなかろうか。まあ言われてみればこういう「おもしろ待合小屋」というのは今まで
「うわ、バス停改修して新しくなってるな~」
みたいな感じで流し見をしてた(※我ながらヒネてるなあ)ことが多いんだけど、深く考えると案外その数はなくね?とも思う訳です。
上述の今泊に関しては実は、小長井のバス停をまねて魚で企画したものの一つ。猫塚も90年代後半くらいに出来たもので、小長井よりもずいぶん後のバス停です。
そして、小長井モノより前のものを見つけに行くのも面白いかもな!

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