南高下(広島県尾道市)
おれの尾道三部作(2作目)
結局尾道ではバス停を三つしか写真撮らなかったのですが(※あと一つは珍名)、これを聞いて
「尾道まだ軒下バス停あるよ!!」
って返事が来たら絶対次行く。でも多分、この二つだけじゃないのかなという確信もないでもなく。
狭い。この道通って、複数の路線が隣の市町村の中心に向かうバスもあるくらいのメインストリートだった時期もあるようだ。
中国バスのウィキペディア項目見ると、この路地を通るバスの光景は一番の「見どころ」であるようだ。
発見したのは同乗中のうちの嫁。これは美しい、軒下型のバス停。
まあ柱立てるような道幅じゃねえよな。
尾道の港のほう向け
山のほう向け
尾道市営バス時代最後の遺産なのかな?
ここを走る路線は旧尾道市営バスのエリアに中国バス(本社は隣の福山市)が乗り入れる形で運行されていたようだ。
味のある古看板に
市営バスの看板。
おのみちバスは市営の第三セクター移譲。運営の移譲が起きるとバス停というのは施設更新が行われるもので、大分県で軒下・壁型が大量絶滅をしたそれと同じように、おそらく生まれ変わったのであろうおのみちバスのキラキラしたルビー色の標柱が市内のあちこちに立っておられました。
ここと、隣の長江二丁目はなぜ生き残ったのであろうか。まあ生き残ってくれたことは自分のような酔狂な人間には感謝でしかないし、一度訪れただけに過ぎない異邦人にはまだ見つけられもしない生き残りがいるのでは、という希望もはらんでいるのであります…。
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