道目木、出口から行くか中原から行くか
「直方の上頓野小学校、最近壁のバス停になってるよ」
と情報が流れてきてほどなく、北九州に車で行く用事が。
という訳で来訪。
直方の3番系統頓野線のバス停。
見事なフェンス型の壁バス停になっている。
この路線は末端部分を山手線のようにOの字に一方通行で循環し、直方駅へと戻っていく経路。
団地などもあり利用者はそこそこ多いようで毎時1本は確保してある。
循環路の先の末端部にもいくつか路線があったが、廃止になってしまった。
竜王峡、内ヶ磯なんて行き先があって、それぞれに「中原経由」「出口経由」が存在してとなかなか華のある路線だった。今残っているものは「出口循環」というレア系統であったもので、「多彩な顔触れのパーティーメンバーが全滅後、意外なモブキャラクターのみが生き残ってしまった」みたいな趣がある。
この出口循環、山手線で言えば「内回り」になる経路を通っていて、現在はその一方向のみが運行されている。
以前はポールが道路の向かい側にだけ設置されていた。狭い道だと上下両方向のバス停を片側で共用することはよくある。
ここの場合、ポールが置いてある方の方向のみ廃止になってしまった。
そしてこちらにバス停を移す際、道路占用許可関連で問題があった故こうなったのではと推測をしています。
この時はもうちょっと待ったらバスが来たっぽいが、小学校前の立地で怪しいオッサンはとっとと退散。
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この時は奥の方にポールが立ってます。