上直瀬(愛媛県上浮穴郡久万高原町)
愛媛、そこは民家型バス停のラストフロンティア
大昔、ちょんびん先生に紹介していただいたバス停仲間の方に
「愛媛にはこんなバス停がありまして…」
と写真を見せていただいたことがあり、
このオレンジ色の木の看板に憧れを抱いて何年たったか。
色々あって愛媛に音楽で呼んでいただき、ついに上陸することが!!
興奮して写真を撮ったのでスマホケースの留め具も見切れる有様(※右真ん中上の辺り)。
松山市の南、久万高原町にある上直瀬線の終点。
整備された県道から、旧道に入り込んで集落の真ん中で終点という
なんというか興奮する以外何もないシチュエーションなので、スマホケースの留め具は延々見切れっぱなしだ。
朝7時の便、ここ始発の轍とおぼしきものが見える。
この古めかしい木の看板はいつごろのものなのだろう。
「伊予鉄久万バス」とあるし、塗り替えられた形跡はない。調べてみたら分社化は1989年とのことで元年とはいえ平成(!)。
33年前の木の看板ともなれば確かに順当かな。
とりあえずようやく来れました、愛媛!
バスで訪れてたらこの角度で
終点へと入り込む
凄い標高の高いところで、助手席の妻は「お菓子の袋がパンパンだよ!」と興奮気味だった。
大分の山奥の終点みたいだ…と感じたんだけど、これはあれだ。むしろ大分のほうが愛媛の山奥みたいだったと考えるべきだろう。
赤石小学校前、久保、今畑、安藤、色々思い出すがどれも民家型のバス停のたたずまいとして現存はしない。
現存してるんだもんなあ、すげえなあ。
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