壁のバス停が生き残る条件というのを考えた。
やっぱり何よりも第一なのが、「建物がずっとあること」。
そりゃ当たり前ですやん、建て替えるってなったらバス停外しますがな、って単純な話なんだけれど、壁のバス停ってのは3~40年前くらいからあるらしいわけよ。つまり、そういうバス停が貼ったままの建物ってのは、築30年って訳。
不動産選ぶとき築30年とか40年とか言われたら、どうする?
・・・うん、考えるねえ。
このバス停は、昔の公民館か消防団の格納庫か。
庇の先に、錆びた半鐘がかかっている。
そういう建物だから、建て替えもなくずっとゆるやかにこうして、壁バス停として残ってきたのでしょう。