産交バス,古バス停,小屋型,限界椅子

想定外の旅で想定外の発見

去年の12月末に熊本にライブ旅行に行った帰りのこと。
その日は雪模様で、阿蘇を見て日田方面に抜けようと考えていたが凍結を避けて国道三号線まで下りて、大牟田の知り合いの店に行くため山鹿から南関近くを通っていくことにした。

やや?
熊本の産交バスのバス停は、ポールの管理が行き届いている印象。

そういえば、待合小屋はあまり見かけないなあ…

これが入ってみると

うわあ

激渋!!

素晴らしい調度品たち!!

熊本市の北、植木から菊水を結ぶ路線の途中。本数は5往復ほど。

念のため調べてみたが熊本に該当しそうな業者はいなかった。

限界椅子その1。
さすがに座るのは怖い。

限界椅子その2。
限界を超えている…。

まもろう、交通道徳。
翔龍もハゲも…

最初スルーしようと思ったんだけど、思い立って引き返してまで寄ってよかった。

こんな木造の宝箱みたいなバス停、まだまだ知らんだけで日本中にあるんだろうな。

行きずりで写真を撮ったので、地勢的にどういう場所なのかよくわからぬまま後にして、大牟田に向かった。

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JR九州バス,小屋型,限界椅子

2022年、新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます。
三が日辺り、予定が入ってその作業に追われましてどこかを探索して回るみたいなことが残念ながらできず。
こういう連休に夫婦で田舎をドライブしつつ、「あそこのバス停面白くない!?」とかやるのが楽しいのだが、ライブ予定が入ったものは仕方がない。
そんなわけで半分くらいは家のPCで作曲作業というまるでミュージシャンみたいなことをしておりました。

ここは割と近所…

異様に堅牢なバス停小屋。
この博多~直方線、久山辺りは小屋+柱ばかりで、犬鳴峠を越えたとたん吊り下げ式案件やらが現れる。

ここは小屋の壁式。

「吉川校前」。奥には閉校になった旧吉川小学校。
地名+「校前」のバス停、昔はもっとたくさんあった記憶があるが、かなり減ったなあ…

小学校は5年前に閉校。
映画「犬鳴村」の公開時にはこの廃校跡で上映会があったとか。
ここ訪れた当時は改装工事の真っ最中でした。どうも会社が入って工場か何かに使うよう。

学校の椅子が置かれた待合室。
集落は微妙に遠いけど、近くに品揃えのいい農作物物産店があります。

本数は減ったとはいえ、まだまだあるほう…

夫婦でよくテレ朝の「帰れマンデー」の「バスサンド」を観ています。
ここはあのロケやれそうな気がする。飲食店もそこそこあるし。

そういわれてみれば次のバス停は脇田温泉の楠水閣だし、いつかサンド一行が歩いてても不思議じゃないか…。

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大分バス(佐伯地区),小屋型,限界椅子

限界椅子シリーズ第4弾である

サビサビのパイプ椅子

デスクチェア

ソファー

ときてニューカマーはこちら。

オフィス椅子である。

一応動いた。

バス停は佐伯市、旧国道10号線沿い。

なかなか立派なログハウス型のバス停。

佐伯~直川振興局を結ぶ。
かつては重岡駅、木浦鉱山(あのととろのバス停を経由していた)行きなども走っていた。
数は少なかったが沿線には立ってないバス停も残存はしていた。

心もとないがまあ本数はあったほうか。

この張り紙の通り、2021年9月いっぱいで佐伯市の大分バス路線は全廃になってしまった。
現在はコミュニティバスが走っている。

限界椅子成分が弱いかというと、そうでもない


確かにぼろい椅子が一個あるが、インパクトはどうも…
と思っていたのだが。

道路の…

向こう側に…!!!!!

オフィスチェア+草むらのパイプ椅子で一本どうですか!!

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パイプ椅子もばっちり映っとるね…

西鉄バス・福岡市内,小屋型,限界椅子

限界椅子シリーズ第3弾である

限界椅子シリーズ、極北のバス停椅子シリーズ。

中鹿口

大亀

国道495号線、いわゆる旧国道3号線として福岡~北九州間の幹線として活躍を続けてきた道路。
ここを走るバス路線は西鉄バス栄光の20番系統、北九州・門司(田野浦)~福岡・西新営業所の末裔である福岡市内線26番系統であり、今もなお鉄道平行線でありながら平日40往復ほどが走っている。


ここの地形はそんなに標高は高くはないが峠になっていて、国道のほか鹿児島本線も掘割で抜けていく。
バス停があるのは峠の尾根に当たる場所。

付近にはコンクリート工場や会社など。家はないがなぜか公衆電話はある。

割と趣は寂れた田舎の終点バス停っぽいのだが

意外とある本数に驚く。
ここから先の宗像市エリア、鉄道駅の場所と役所などがある場所が全く離れていて、この26番を使ったほうがはるかに便利なんですね。
実際この沿線を通りがかってバス停を目にすると、バス待ちをしている人を見かける事は多い。

超名物「灰色のソファー」

さて主題である。このバス停の名物…

この古いタイプの待合小屋、粕屋郡~宗像エリアにかけてみられるコンクリートブロック製のもの。
福岡市内でも福岡空港近くのバス停にいくつか残っている。
多分頑丈だからね…。

これである。この道を通るといつも気になる、名物のソファー!!

いつからあるのか記憶が定かじゃないが、そういえば昔からある、と記憶している。
灰色なのか、それとも白が汚れてこうなったのか今回初めて確認した。

間違いない、汚れだ。排気ガス系。
なかなかの限界椅子っぷりである。

とはいえこのバス停の、いやこの赤間線のシンボルである(本当か?)。
しばらくここは路線も健全で廃止になることはないとは思うが、いつまでもこのソファーには鎮座していただきたいものである。

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島鉄バス,限界椅子

限界椅子シリーズ第二弾

以前大分で見た、サビサビのパイプ椅子使ってたバス停のような「限界椅子バス停」が嫁は大好きで、いつも車窓で「あ!あれ!!」と声を上げてきます。
「限界椅子」って人間椅子みたいでカッコいいね!!

路線は長崎のバスマニア的には「島原の旧県営エリア」というと一発でわかるでしょうか。
もう島鉄のバス停看板もこんなに錆びてしまって、時が流れるのは本当に速いもんです。

今回は二択!!

死にかけのデスクチェアか

そこの切株か!!


※からあげのるつぼ君は結構長い付き合いの知り合いです。なんか有名になってしまったな…。

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あれ?切株は別に持ってきたもんだったの!?

大野竹田バス,限界椅子

バス停の椅子、使うか使わないか問題

バス停ってベンチあるじゃないですか。まあ待合場所があるなら座るとこは欲しい、日よけがあるならもっと欲しい。
で、何個のバス停を見て回っているとたまに、あるんですよ…。


大分バス。竹田市の国道沿いの中鹿口。

…パイプ椅子だねえ…。

錆びついたパイプ椅子で

何が撃ち抜けるだろう?

このバス停、探索中同乗してた嫁が「これは凄い」というんで写真撮ってみたんですが(※俺的には半信半疑)


面白いもので三桁いいねがついてビックリ。
これくらいの特殊さでもアップしたほうがいいんだな~。毎回、「目新しいのを」とか「より変わったのを」とか気負いがちな性格なものでね…。もうちょっとピュアに行こう、ピュアに。

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